【徹底予防!】ノロウイルスを防ぐ方法を解説

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冬の時期は体調を崩しやすいですね。

風邪やインフルエンザにも注意が必要ですが、一番気を付けたいのは『ノロウイルス』です。

 

感染力も強く、嘔吐と下痢で食欲も無くなり体重も激減します。

経験のある方は、「もうノロにかかりたくない」と口を揃えます。

 

今回は、そんな感染力も強く危険な『ノロウイルスの予防方法』を徹底的に行う方法を解説します。

 

目次

  1. ノロウイルスにかかる原因は
  2. 一番効果がある消毒と殺菌の仕方
  3. 外出時の予防方法
  4. 予防の為に帰宅後すぐにやるべき事
  5. 食事する際の予防工夫とおすすめの食べ物
  6. 自宅内の環境を整えて完璧対策

 

1.ノロウイルにかかる原因は何?

ノロウイルスになる原因は主に経口感染です。

しかし、経口に至るまでの経路は複数存在するので各経路を紹介します。

 

食品による発症

ノロウイルスは小腸の粘膜で増殖するウイルスで非常に感染力が強く、集団感染などを引き起こします。

潜伏期は1~3日程度短く、主な症状は発熱と嘔吐と下痢です。

 

突然、水分を多く含む嘔吐物が出て発症に気づくことが多いです。

牡蠣などの二枚貝に含まれている事が多く、それらを食べる事が発症の主原因です。

対策をしようにも食品中にウイルスが存在するかを検出するのは難しく、後述する方法で調理してから食べるしか対策が無いのが現状です。

 

 

ノロウイルスになりやすい季節

ノロウイルスは10月ごろから流行りだします。

少しづつ発症者が増加していき、12月から1月にピークを迎えてそれからは減少していきます。

 

特に飲食店や旅館などでの発生が多く、理由としては牡蠣がシーズンなのが上げられます。

他にもノロウイルは低温で乾いた環境を好みますので、こちらも理由です。

 

 

ノロになりやすい食品例

先ほどに食品中からノロウイルスを検出する事は困難と説明しました。

なのでノロウイルスの原因は推測しかできず、ほとんどの原因は特定できていません。

 

 

ただし、特定できた中で多いのは魚介類(特に牡蠣など二枚貝)や肉類(レバーや刺身)を生で食べる、複合調理品(お弁当、総菜)などです。

ノロウイルス=牡蠣だけというイメージですが、基本的に生ものが発症の原因を作りだしています。

 

 

なので、加熱してしまうというのが簡単で安全な対策です。

具体的な事は後ほど説明していきます。

 

 

感染者からの間接感染

感染者の吐瀉物による感染

家族や友人などノロを発症している人が嘔吐物を出した際にウイルスが飛び散ります。

それを吸い込んだりすると飛沫感染します。

 

 

高さ1mから嘔吐物が床に吐き出されると横は半径2mの範囲、高さは1.6mまでウイルスが飛散しますので、まず生身では近づかないことです。

ノロは低温な乾燥期間に強く、10日以上前にウイルスがついたカーペットから感染した事例もあるほど生存期間が長いです。

 

 

他にもウイルスが含まれた嘔吐物や下痢便を処理する際も粗末な扱いをすると、時間が経過した後でもウイルスを含んだ有機物が飛沫しますので、処理の仕方

にも十分な注意が必要です。

 

 

処理をする際は、必ず「手袋・マスク・ゴーグル」をしましょう。

いずれも分厚い物が良いです。

 

そして処理が終わった後は、使用した道具は捨てて服も着替えましょう。

 

 

感染者の咳やくしゃみにも注意!

ノロが咳やくしゃみで空気感染するリスクは低いですが、咳やくしゃみをした際に一緒に出た唾や唾液によって感染する可能性は十分にあります。

感染者が身近にいる場合は、気を付けましょう。

 

 

よく触る部位は危険

発症者が触れた場所にもウイルスが付着している事があります。

この間接感染は特に外出時に要注意です。

 

 

ドアノブやトイレ・つり革などにウイルスが付着していて気づかずに触ってしまい、その手で物を食べたりすると感染します。

 

ステンレス部分は平均1週間、布や絨毯には2週間程度の生存が確認されていますので、外出時は手洗いの回数を増やしましょう。

 

 

感染者からの直接感染は特にアウト

感染者からの接触感染は少ないですが、可能性は考えられます。

例えば、経口感染です。

 

基本的に感染している人と接する場合はマスクの着用を心掛け、手洗いを徹底しましょう。

手洗いを水で行うのと石鹸を併用するのでは消毒効果が異なります。

 

次では、手などにウイルスが付着してしまった時の為に消毒効果の高いものを紹介しますので、しっかり予防をしていきましょう。

 

 

2.一番効果がある消毒と殺菌の仕方

経口感染しない為にも、目的にあった消毒を心掛けましょう。

ここではその消毒方法を紹介していきます。

 

基本は水で手洗い

流水で15秒間手を洗うだけでも付着したウイルスの数は1%まで減らせます。

しかし、1%まで減らせたとしてもウイルス数が多ければ効果が薄いです。

 

 

10万のウイルスが1%の1000になったとしてもノロウイルスは100以下の数でも簡単に発症するほど感染力が強いのです。

なので、基本的には次に紹介する石鹸やアルコールなどを用いましょう。

 

 

どうしても水しかない場合は回数を増やしましょう。

手洗いを1回30秒するよりも、10秒を3回した方がウイルスの減少は見られます。

 

 

手洗いする際は石鹸を使おう!

石鹸を使ってから流水で手を洗うと、水だけの時よりも更に10分の1程度までに菌の数を減らす事が出来ます。

こちらも2回行うなどの回数を重ねる事で付着したウイルスを大きく減らす事ができます。

 

 

因みに薬用石鹸ではなくても、普通の石鹸でもハンドソープでも大丈夫です。

当然ですが、身近にノロ発症者がいるならば石鹸にしてもハンドソープにしても共有しないようにしてください。

 

 

アルコールはあまり効果が無い

アルコール消毒は、ノロウイルスの消毒に効果的ではありませんので補助的な目的で使用しましょう。

アルコール消毒の代表ともいえる「エタノール」は、石鹸による手洗い後に使用する事で感染症予防の効果が高まります。

 

 

手洗い後に使用するときには、手から水滴を十分に拭き取り乾燥した状態で15秒は手に擦り込める量を使用します。

もしくは、水で手洗いが出来ない場合の一時的な処置として利用しましょう。

 

 

ドアノブなどは塩素系の液体で消毒しよう

ノロウイルスには、次亜塩素酸ナトリウムが一番有効です。

ただし、皮膚に対する刺激が強く肌荒れなどを起こす可能性が高いので手洗いなどでの使用は避けましょう。

 

 

基本的に嘔吐物の付着した床や食器類、洗面台や衣類などの消毒に使用します。

使用する際は、使用用途に合わせた希釈が必要です。

 

 

床や洗面台などは、50~100倍に薄めた濃度1000ppmにして消毒しましょう。

市販されているキッチンハイターなどなら50倍に薄めての使用です。

 

 

食器や衣類などの肌に触れやすい物は、250~500倍に薄めた濃度200ppmにして消毒しましょう。

キッチンハイターなどでは250倍に薄めての仕様です。

 

 

薄めるときは必ずゴム手袋を着用して、液が直接肌に付着しないような対策が必要です。

また金属に対して腐食作用があるので、ドアノブなどに使用した後は水などでしっかりと拭き取りましょう。

 

 

口に入る物は熱湯消毒がおススメ

薬品などを用いない為、一番安全に食毒できます。

しかし、使用できるものが限定されています。

 

 

85℃以上の熱湯で1分以上加熱する必要があるので、デリケートな衣類の使用には向きませんし、漆やプラスティックなどの食器にも使用しにくいです。

綿や麻などの衣服や金属の食器などを消毒する際に熱湯消毒を利用しましょう。

 

 

またカーペットや布団などの部分的な消毒には、「スチームアイロン」を2分以上当てる事でも可能です。

 

 

3.外出時の予防方法

ノロウイルスのきっかけは外出時が一番多いため、最も注意が必要です。

ここでは、外出時に注意すべき点と予防方法を解説していきます。

 

人がよく触るところは避ける

外出時は至る箇所に菌が付着している可能性が高いです。

気づかずに菌が付着した部分を触ってしまうとノロウイルスだけに限らず、色んな病気を発症する可能性が高まります。

 

 

特に注意すべきは、

  • トイレの洗浄部分
  • 手すり
  • 手洗いレバー

などです。

 

トイレは色んな雑菌が多いのとノロ発症者が嘔吐した際にウイルスが飛び散っている事も考えられます。

 

 

他にも

  • ドアノブ
  • 椅子
  • エレベーターのボタン
  • 電車のつり革

など挙げたらきりがありません。

 

すべてを触らないというのは困難なので極力触らないように心掛けて、外出時でも飲食前には前述で紹介した手洗い方法を実施しましょう。

 

マスクを着用して顔をガード

外出時にはマスクの着用が有効です。

これはノロウイルだけでなく風邪の予防にも効果的です。

 

ノロは空気感染による感染は低いと紹介しました。

なのでマスクは無意味だと考えやすいですが、くしゃみや咳による唾の飛沫を防ぐ事は可能です。

 

そんな観点では、マスクは予防に効果的です。

 

 

流行具合を調べて心構えする

ノロウイルスの流行には時期があります。

早ければ10月から始まりますので、テレビやネットで流行状況を調べて早い目の対策を心掛けましょう。

 

そして人ごみを避けるも効果的です。

 

 

4.予防の為に帰宅後すぐにやるべき事

 

正しい手洗いとうがいで徹底対策!

ノロウイルスだけに限らず、帰宅後の手洗いうがいは体調管理に効果的です。

正しい手洗い・うがいの方法を学んで実践していきましょう。

 

正しい手洗い

 

うがい

 

 

コートやアウターはこまめに消毒

外出時にウイルスは手以外にも付着します。

特にコートやダウンなどのアウターに一番ウイルスが付着しやすいので、帰宅後に消毒しましょう。

 

 

アウターを熱湯消毒するわけにもいかないので、スプレーをかけて消毒するしかないでしょう。

しかし、次亜塩素酸ナトリウムを希釈したものでは、漂白・金属腐食などの弊害が出てしまうので、おススメは市販されている200ppm以上の除菌スプレーです。

 

 

市販の除菌スプレーでは、独自開発によりウイルス消毒をしつつ漂白などの弊害無く使用できるからです。

手洗いうがいだけで無く、服もしっかりと除菌して徹底した予防をしていきましょう。

 

 

スキをみせない健康管理

また、体調不良の時にはウイルスや細菌に対しての免疫力が低下しているため病気になりやすいです。

そうならない為に毎日の体調を数値化して、不調時にはすぐに対応できるようにしましょう。

 

 

日々測定したい項目は、『体重・血圧・体温・心拍数』です。

 

この4つの項目であれば忙しい朝でも手軽に記録できます。

しっかりと自分の体調と向き合いましょう。

 

 

5.食事する際の予防工夫とおすすめの食べ物

ノロウイルスになる理由で一番多いのが食品による経口感染です。

ここではそれを防ぐための調理方法と予防効果のある食材を紹介します。

 

加熱するのが予防方法の基本

食品による感染は、生の状態で食べた事が原因であるのが大多数です。

 

ノロの活性を失わせるには加熱が効果的で、食品の中心部を85℃以上で90秒以上加熱すると有効です。

なので、しっかりと過熱した状態で食べましょう。

 

フライや天ぷらの場合は、180℃の油で4分以上揚げましょう。

焼き・鍋の場合は、85℃以上で90秒以上焼加熱しましょう。

基本的には中心部が85℃以上で90秒以上の加熱を行うと安全です。

 

また、調理器具の除菌もしっかり行いましょう。

 

 

貝類などの食材は注意して食べる

特に気を付けたいのは2枚貝などの食品です。

  • 牡蠣
  • あさり
  • シジミ
  • ハマグリ
  • 赤貝

 

他にもノロウイルスが付着した食品従事者が関与した、寿司や弁当・パンや菓子(ケーキ)などでも発症が見られています。

一部では防ぎようがないケースがありますので、できる事は常日頃から体調を整えて予防に効果のある食品を食べる事です。

 

 

乳製品はノロウイルスの予防を期待できる?

食べる事でノロウイルの予防を期待できる食品が最近になって発見されました。

それは【乳製品】です。

 

 

ヨーグルトをはじめとした乳製品のラクトフェリンという糖たんぱく質が有効という噂です。

 

ラクトフェリンは免疫力を活性化させる働きがあり、他にも腸に張り付いてバリアを張る・体内に入り込んだノロウイルスにくっつき細胞侵入をガードする。などの働きをすると言われています。

 

 

ラクトフェリンは熱に弱い為、ナチュラルチーズや牛乳、ヨーグルトなどの食品がおススメです。

残念ながら、プロセスチーズなどは加熱処理がされているため効果がありません。

 

 

手洗いやうがいでも予防には効果的ですが、さらに徹底したい人は乳製品もしっかり摂りましょう。

乳製品の味が苦手な人やカロリーが気になる人もいるかと思います。

そんな人には、ラクトフェリンが入ったサプリメントがありますのでそちらをおススメします。

 

 

6.自宅内の環境を整えて完璧対策

ここからは、ノロを完璧に予防したい人の為に対策になります。

今までの方法でも十分効果がありますが、完璧にしたい人は家庭内の環境も整えていきましょう。

 

室温は暖房器具などを使って20℃前後を保つ

ノロウイルスは、4℃以下の環境では2カ月以上も生存したデータがあります。

 

ノロウイルスは低温環境であれば長い期間生存しますので、できるだけ室温を高くしてノロウイルスが生きにくい環境を作りましょう。

室温20℃というのは人が快適に過ごせる温度なので、それを目安に室温を保ちましょう。

 

 

十分な加湿で湿度50%を保つ

乾燥した空気だとウイルスを含んだ有機物も舞い上がりやすいので、適度に加湿しましょう。

ノロウイルがピークの冬は乾燥が顕著ですので、喉を守るためにも50%を目安に室内湿度を保ちましょう。

 

 

部屋の換気は小まめに行う

換気には様々な効果があります。

ほこりや菌を追い出したり、室温を調整、脱臭、除湿などがあります。

定期的に空気を入れ替えを行いましょう。

 

 

よく触る場所の消毒

ドアノブや電源スイッチなどにウイルスや細菌が付着したままにならないように、定期的に消毒しましょう。

 

消毒は、次亜塩素酸ナトリウムを薄めたスプレーなどを利用すると経済的です。

自宅でも徹底した予防を行い、ノロウイルスから身を守りましょう。

 

 

日ごろの対策と実践が健康に冬を越すコツ

いかがでしたか。

ノロウイルス予防の基本も「手洗い」です。

 

「手洗い」に加えて、外出中に気を付ける。

室内環境も備える事で予防はより強化されます。

 

 

徹底した予防方法は必ずあなたを守ってくれます。

あなたは、この冬を健康的に乗り越える事ができるか、

 

健康は日々の健康から作られるものなので毎日の習慣を徹底していきましょう。