130万円の借金を全額返済したコツと財政管理方法

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私は、借金をしていました。

幸いな事に世間一般でいう「闇金」というものからは借入しませんでしたが、消費者金融と銀行系からキャッシングし、カードのショッピング枠も使いまくりました。

 

今では無事に完済しましたが、全額返済するまで本当に大変でした。

もし、気楽な気持ちで借りようと思っている人は絶対にやめましょう。

現在借金の返済で困っているあなたは、今回紹介する私が借金を完済した方法を参考にしてみて下さい。

借金を完済するための最短ルートは?

結論から言うと、『まじめに働いて返済するのが一番』です。

もっと言うならば、年収が多い会社へ転職したり、余暇時間にアルバイトをしたりなどして増えた収入分も借金返済に充てましょう。

 

それくらいの事をしなければ完済には中々たどり着けません。

間違っても、「宝くじを当てて返済しよう」・「何か簡単に稼げる方法を見つけて返済しよう」なんて事を考えてはいけません。

 

ネットで調べると『借金何百万円だった私が○○を行って、今では借金も完済して~』なんていう広告や煽りがありますが、そんなものを信用したら破滅への道を歩むだけです。

実際に私が借金を増やす事になったのは、そういった広告に頼ったからです。

私が借金をしてしまった経緯

最初は安易な考えからの借金

私は就活に失敗して、学校卒業後はしばらく働いていませんでした。

当時は働くのが嫌で、何とか自宅で簡単にお金を稼ぐ方法が無いかネットで模索する日々でした。

すると、ネットで調べると出るわ出るわ!

ワンクリックで月10万円。

初心者でもできる○○術で不労所得。などの怪しい話が。

 

 

今考えるとアホな話なのですが、藁にもすがりたい気持ちと自分なら稼げるという謎の自信があったので、そういった怪しい話を真実だと思い疑いませんでした。

自宅で稼ぐ方法やマニュアルさえ知ってしまえば、お金に困る事は無くなるし無職から脱出できる。そのためには多少の先行投資は必要だ!という考えでカードを切りました。

 

 

最初に購入した物は20万円のネット広告を活用した副業で、りそな銀行のショッピング限度額ギリギリでした。

この副業は稼げるようになるまで時間がかかるようだったので、稼げるまでを分割支払いにして毎月の出費を抑えながら稼げるようになれば一気に返済しようと思いリボ払いにしました。

 

これで、毎月の出費が13,000円増えました。

 

 

当然ですが、こんなネット上で簡単に手に入る情報で1円も稼げるわけ無く20万円のリボ払いだけが手元に残りました。

これを授業料として『真面目に働く』ことへシフトすればよかったのですが、

「簡単に稼げる真の情報はあるはずだ!」と甘い夢を見て、2つ目の怪しい情報をセゾンカードのショッピング枠で購入しました。

 

2つ目に買ったものは、35万円の○○塾というものでした。

こちらも「稼げるようになれば一括返済すればいいや」という甘い考えでリボ払いにしました。

この時は、毎月18,000円くらいの返済だったと思います。

これだけで毎月31,000円の支払いができました。

貯金を崩しながら毎月の支払いを行っていたのですが、働いていないわけなのでお金は減る一方です。稼げないジレンマと減る貯金額とで焦りが出てきました。

 

ついには貯金が尽きてしまい、来月の4日には支払いができなくなる。という状況になってから重い腰を上げてアルバイトをし始めました。

 

日払いのアルバイトを選べばよかったのですが、普通の翌月締めの翌日15日支払いのバイトを選んだので、バイト代が入る前に請求くる事に気づきました。

 

考えた結果、支払い分だけを一時的にキャッシングで借りてバイト代が入れば返済すれば何とかなるという結論に至りました。

後は、同じようなサイクルの繰り返しです。

 

足りなくなればキャッシングで借りる。

バイト代が入れば返済すれば何とかなる。

稼げそうな話があればショッピング枠でカードを切る。

不思議なもので、初めて借金をする時はビビりまくって手足が震え、心臓がバクバクしていたのに2回目からは何も考えずに平然と借金できるのです。

 

気が付いた時には総額130万円

気が付いた時には、

りそなカードのショッピング:20万円

セゾンカードのショッピング:35万円

アイフルのキャッシング:10万円

プロミスのキャッシング:10万円

ポケットカードのキャッシング:10万円

ポケットカードのショッピング:15万円

三井住友カードのショッピング:20万円

アコムのキャッシング:10万円

三菱東京UFJバンクイックキャッシング:10万円

総額130万円近くになっていました。

厳密にいうと、一部返済してるのもありますのでざっくした計算です。

 

今では笑い話にできますが、当時は本当に困りました。

本格的に「ヤバい」と感じたのは、アルバイト代が返済だけで消えた時でした。

 

当時の年収と返済可能額

ショッピングとキャッシングの総合計が130万円近くになった時は、フリーターでした。

月80時間程度しか働いていなかったので、月収でいうと7万円前後でした。

年収は扶養家族内の103万円に抑えていました。

 

実家に住んでいたのでアルバイト代から携帯代を引いた金額を返済に充てる事ができたのですが、各カードの返済最低額を支払うだけで給料が全て飛びました。

 

この時に「あれ?」と初めて思ったのです。

月7万円近くの収入があったのに自由に使えるお金が1円も無いのはどういう事だ?と思い、自分が毎月どれくらいの金額を支払っているのかを確認しました。

 

口座引き落としで返済をしていたので、自分の毎月の支払い額さえも把握していなかったのです。

このままでは何のためにバイトしているのか分からないので、本気で完済を目指さなければならないと感じて、全てを再スタートさせました。

 

本気で完済する決意をしないとダメ

30万円程度までの借金であれば、気楽に考えていても時間さえかければ簡単に返済できます。

しかし、100万円を超えてくる借金は本気で考えて、完済する決意をしなければヤバいです!

いつまでたっても順調に減らない事に対する怒りと貯金額が増えずに永遠に貧乏なままなのかと思う不安とで精神がやられてきます。

 

借金を全額返済する為には、「何でもやる!」という意気込みが無いと途中で心が折れます。最悪の場合は、さらに借金を重ねてしまう場合もあります。

 

なので、私が行った決意の第一歩は、

「これ以上、借金を増やさない!」でした。

 

これが本当に大事です。

まずはお金の出口を締めない事には、仮に返済が順調に進んでも元に戻ってしまいます。

 

借金をしても大丈夫という感覚のマヒを治す事から始めて、次に紹介する方法を実践していきましょう。

 

多重債務者の私が行った事

徹底した財政管理

まず現在の年収と返済に充てる事ができる金額などを整理しましょう。

そして、一年間の収支をエクセルで管理しましょう。

 

現在の貯金額はいくらで、いつに給料が入るのか、何日に決まった支払いがあって、金額はいくらか。

などなどを事細かに毎月つけていきます。

 

そうするとお金の流れを掴むことができるので、現在の収入が返済額に対して十分なのか不足しているのかを視覚化できます。

 

完済までの期間と返済回数

次にどこからいくら借りているのか整理しましょう。

また、借りている種別は「ショッピング・キャッシング」のどちらなのか。

 

月々の返済額はいくらで、全額に対しての何パーセントの返済率なのか等々を調べていきます。

借入元手と月々返済額が分かれば、何年の何月に完済できるのかが分かります。

これで永遠に続くかのように思われた返済に終わりが見えてきます。

私の場合は、完済5年後とかばかりで頭が痛くなった記憶が残っていますが、目標が可視化できたので心がもちました。

 

金利の比較

多重債務者の場合は、返済の順番も重要になってきます。

金利が高い会社から優先的に返済していった方が総額で見るとお得になります。

 

なので、各金利を整理して完済する優先順位を決めましょう。

 

借金の一本化を検討

借金を一つにまとめてしまう方法も検討しましょう。

複数の会社からキャッシングしている場合は、「おまとめローン」というものを活用して、各会社の全額を一度返済して、借金を一つの会社にまとめてしまうやり方もあります。

 

金額こそは変わりませんが、一つにまとめた会社の金利が安ければその分お得になります。

そして、何より「多重債務者」というレッテルが外れます。

 

「多重債務者」だとカードを新しく発行したり、ローンを組むのが難しいですが、借入先が1社ならば審査の余地が出てきます。

また、借入を1社にまとめてしっかりと返済してくことで信頼関係を築く事ができれば、金利の引き下げ審査なども提案してくれるのでメリットが多いです。

 

私の場合は、借入先が絶望的に多かったので「おまとめローン」は通らないと判断したので、まずは一つずつ潰すようにしていきました。

アイフル→プロミス→ポケットカードと潰したタイミングでバンクイックから増額の案内がきたので、増額して他のカードを潰していきました。

 

労働量を増やして一気に返済

私はフリーターだったのもあって、比較的時間に余裕があったので夏や冬は短期バイトを行いました。それでガッツリと稼いだ分を返済に充てていきました。

 

収入=最低返済額ではゴールは決まってしまいますが、少しでも収入を増やして返済に充てる事が出来れば、どれか1社だけでも早く完済できます。

1社完済する事ができれば、1社分+余剰分を返済に回す事ができるのでネズミ算式にドンドン完済できていきます。

 

返済が加速するのですごい楽なのと完済の達成感が快感です!

ここまでくると完全完済まではもう一息です。

 

無事に家族にバレずに完済

実に、130万円の返済に私は3年弱かかりました。

その間にもちろん口座の引き落とし不足などもありましたが、翌日すぐに借入先に電話などをすればどうすればいいか教えてくれますし、延滞を連続でおこさなければ自宅に電話などはきませんので家族にバレることはありません。

 

最近では、契約時の書類も電子化されていますので契約していた時の書類が見つかる事もありません。ただし返済が終わったカードは解約してシュレッダーなどで処理しておかなければなりません。

 

軽い気持ちでした借金が自分の首を絞め続けることになるとは、当初は思いもしませんでしたが、取り返しのつかない金額を借金する前に危険さを体験する事ができたのは良かったかもしれません。

 

今考える借金について

借金をする事が必ずしも「悪」とは思いませんが、よい事ではないのは確かです。

私はもう二度と借金をする事もリボ払いを選択する事も無いでしょう。

 

昔から親に「借金はするなよ」と言われて育ってきたのですが、その意味を体感しました。

もし、あなたが今も宝くじで一気に返済したいなどの甘い夢をみているのであれば、「現実に目を向けて着実に返済していく方が近道ですよ。」と完済できた先輩としてアドバイスを送ります。