【舌苔】口臭が臭い原因!舌苔の取り方と予防方法

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「口が臭い!スメルハラスメントだ!」

これを言われて傷つかない人は居ません。

好きで臭くなったわけではありませんし、注意していても緊張や口が乾いた時には臭くなってしまいます。
「あれ?会話する時に相手と距離があるな…」と思った時には手遅れです。

すでにあなたの口が臭い事は広まってしまってます。

でも大丈夫!まだ間に合います!

いますぐ口臭の原因を知って、対策と予防で脱口臭を目指しましょう!

口臭と舌苔の関係

口が臭いのは舌苔が原因だった

 そもそも舌苔とは?

舌の表面は平らに見えますが、実際には無数の突起があるためザラザラしています。

舌苔はそのザラザラした舌の突起の間に細菌が溜まり、白くなったり黄色くなったものです。

つまり『舌苔=細菌のかたまり』と覚えておいてください。

 口臭と舌苔の関係

舌苔は口臭の原因である硫化水素を発生させます。硫化水素の臭いとは【卵が腐ったような臭い】です。

想像してみて下さい。

あなたの舌の上には腐った卵が乗っています。そんな状態で他人と会話する為に口を開けばどうなるでしょうか。

「私は腹話術のように喋ります」という方は別ですが…

喋るたびに口から発せられる腐った卵の臭い。

相手はしかめっ面で鼻を摘まんでいませんか?

そんな状況を作り出しているのが腐った卵の臭い、もとい舌苔なのです。

そもそも舌苔って必要なものなのでしょうか?そこについてみていきましょう。

舌苔って必要な物なの?

舌苔は口臭を生み出す絶対悪!

と言いたいところですが、意外に舌苔も役立つのです。

内科を受診した時に「ベロを出してください」と言われた事があるはずです。

舌には血管が豊富なので舌の色は血液の色に左右されやすく、舌の色を見ると身体の健康状態が分かります。

脱水している場合や消化管の感染症などの場合には、舌苔は白く分厚くなります。

風邪の時や慢性胃炎、消化吸収不良の時は舌苔が黄色くなります。

高熱や炎症疾患、感染症の時は舌苔が黒~褐色になります。

疾患の重度慢性化や栄養不足の時は、舌苔が全く無くなります。

胃腸が弱っていたり、たんぱく質・ビタミン不足の時は舌苔がまばらになります。

という具合に、舌苔はあなたの健康状態を表してくれている一面もあるのです。

なので一概に『舌苔=悪』という訳ではないのです。

種類と色で分かる症状

舌苔で健康状態が分かると説明しましたが、ここではさらにその部分を見ていきましょう。

正常の舌(薄い白舌苔)

健康な状態であれば舌はピンク色で、薄い白い舌苔がついています。

多くの人が勘違いしているのですが、『薄い白い舌苔がある』状態が正常です。

実は、舌苔に異常があると思って歯科医を訪れた内の4割が正常の舌というデータがあります。

「舌苔が無いピンクな舌が普通でしょ!」と思っているかもしれませんが、それは間違いなので注意しましょう。

疲労困憊や代謝低下した時の舌(厚い白い舌苔)

舌苔の中でも一番多いのがこの『白く厚い舌苔』です。

疲労困憊時や胃腸のトラブル、風邪やストレス過多の時に現れやすいので見る機会が多いでしょう。

現代ではストレス社会ともいわれる程、日常的にストレス負荷がかかっています。なので白い舌苔があるのが普通といえるかもしれません。

毎朝、舌の状況を見て疲労やストレスが溜まっていないかを確認すると体調不良にいち早く気づけるかもしれません。

抗生物質の日常化による舌(黒い舌苔)

高熱が続く時や感染症にかかった際は、抗生物質を服用すると思います。

その服用が長期化すると口内の細菌バランスが崩れてカンジタ菌が発生します。

カンジタ菌が舌が黒くなる要因なのですが、抗生物質を服用している間は仕方が無いので諦めるしかありません。

タバコや消化器が原因の舌(黄色の舌苔)

舌が黄色くなるのはタバコのニコチンやタールが付くか、風邪や慢性胃炎の時になります。

こちらは普段の食生活や喫煙習慣の結果なので、解消には日常生活を見直すのが一番です。

胃の不調と栄養不足による舌(まばらな舌苔)

舌苔がまばらに分布している状態が地図のようなので『地図海苔』と言ったりもします。

胃や腸に問題があって十分に食べ物を消化できず、栄養の吸収ができないか偏った食生活で栄養が十分に取れていないのどちらかです。

非常に珍しい舌苔の形なので医療機関の受診がおススメです。

呼吸器系疾患の慢性化による舌(舌苔無し)

見た目は綺麗なので、正常と思いがちですが間違いです。

舌苔が全くないのは呼吸器系の疾患か栄養が足りていないからです。

さて、あなたの舌苔はどんな状況でしょうか?

あなたの体調を管理する指標としても役立つので一つの目安として活用しましょう。

因みに口臭の元になりやすい『舌苔』は唾液と深い関係があるのです。

唾液がカギを握っている

舌苔は唾液によって洗浄されて洗い流されているのです。

つまり十分な唾液が分泌されていると舌苔はある程度除去できるというわけです。

しかし、口呼吸やドライマウス、水分不足の状況では十分な量の唾液が分泌できないので舌苔を除去できず舌の上に溜まっていくわけです。

その結果、口臭がひどくなってしまうのです。

なので、口臭が気になる場合は唾液の分泌が促進されるような事をすると一時的にマシになります。

例)飴を舐める、水分補給する、鼻呼吸にする….などなど

舌苔の種類や唾液との関係などを説明してきました。

次は、口臭の根本である『舌苔ができる原因』について解説していきます。

なぜ舌苔ができるのか?

舌苔の正体は『食べかす・口の中で繁殖した菌・剥がれ落ちた口内組織』です。

前章で説明しましたが、下の表面には突起がたくさんあります。その突起の間に食べかすや口内組織が挟まります。

それが溜まると舌苔になります。

溜まった舌苔中のたんぱく質を口内の常在菌が分解して、硫化水素が発生します。

つまり、舌苔が生成される原因は主に食事の食べかすです。

もしくは新陳代謝によって剥がれ落ちた口内組織です。

生きていく上では食べかすや口内組織が剥がれ落ちてしまうのは仕方がありません。

大事なのは、それらが舌の上で溜まって細菌のかたまりなる前に除去する事です。

ここからは、舌苔が出来てしまった場合の除去方法とできる前に予防する方法を説明していきます。

大事なのでしっかり見ていきましょう。

口臭スッキリ!舌苔の取り方

ブラシを使った除去方法

 掃除の頻度

食べかすは1日3回、口内組織は1日周期で溜まり舌苔となります。

なので、舌苔を掃除するのは1日1回で十分です。

というよりも1日1回以上舌をブラシなどで掃除すると刺激が強すぎて傷がついてしまいます。

 ブラシの選び方

やってしまいがちな間違いは歯ブラシで磨いてしまう事です。

私もやってしまいましたが、本当にこの間違いをしてしまう人が多いです。

歯ブラシで舌を磨いてはいけない理由は、鏡でベロを見てみると分かります。

肉眼でも確認できない程、舌の突起は細かいですよね。

これほど細かい突起を毛先の太い歯ブラシで磨くのは不可能なんです。それどころか、突起を傷つけてしまいます。

しかも傷ついた部分に食べかすなどが溜まって、余計に舌苔がひどくなります。

なので、舌専用ブラシを使いましょう。薬局などでは歯ブラシコーナーの横で一緒に売られています。

舌ブラシを使う理由は2点です。

①ブラシ部分が細かくできている

②先端が広くて磨きやすく作られている

しっかりと汚れをとり、舌を傷つけない為にも舌ブラシを利用するのがおススメです。

先端に綿のようなものが付いたブラシと先端にシリコンが付いたブラシの2パターンがありますが、好みで選びましょう。

私の好みは、シリコンがついた方です。

刺激が強いと傷ついてダメなんですが、優しすぎると磨いた感じがしませんのでシリコンの方を選んでいます。それと、磨いた後に洗いやすいです。

では、実際の磨き方を見てみましょう。

舌苔を取る磨き方

ブラシは舌の奥から手前に向かってゆっくりと優しくなでるように動かします。

その時に舌苔を掻き出します。

これが舌磨きの方法です。

難しいのが舌の奥にある舌苔の取り方です。

そこをもう少し見ていきましょう。

奥の舌苔を取る方法と注意点

奥の方は嘔吐反射が起きやすい部分なので仕方が無いのですが、先ほど動画内でも紹介されていた息を止める方法を使用すると磨きやすくなります。

私個人的には、息を止めるのは我慢している感が強くなりすぎてしんどいので、

「あ~」と声を出しながら磨くようにしています。

この方法でも磨きやすいのですが、他人が居る場合には使えないのが難点です。

「俺は周囲の目なんて気にしないぜ!」という強心臓の人は別にいいですが…

舌磨きをするうえで、ネックになるのはブラシを奥まで突っ込んでしまって「オエッ!」とえずいてしまう事しかありえません。

一度えずいてしまうと気分が落ち着くまでが大変なんですよね。

ブラシを口に入れるだけで「オエッ!」ってなるし、恐怖心みたいなのが残るのですかね。

私はそれが嫌で毎朝が拷問のように感じられました。

しかし、舌苔で悲惨な目に会うのは嫌だしどうしようか考えていると、ブラシで磨く以外の方法を発見できたので、そちらを紹介します。

ブラシ以外の優秀な道具

①はちみつ

はちみつには殺菌作用が含まれており、プロテアーゼという成分が舌苔を分解してくれます。

なので、はちみつを舐めるだけでも舌苔には効果的です。

また甘味が唾液の分泌を促進してくれるので、口内の乾燥も防ぐ事ができます。

ただ、頻繁に舐めると虫歯になる恐れや太ってしまうので注意が必要ですね。

②重層水

重層水がアルカリ性なので、舌苔を溶かしてくれます。

重層水を作成して口の中で「ぶくぶく」とうがいして吐き出します。

あとは舌の表面を清潔なコットンなどで拭き取るだけでOKです。

③緑茶

緑茶に含まれるカテキンが殺菌作用をもっています。

こちらも重層水同様にうがいをするのですが、喉のうがいも行う事で風邪予防にも効果的なので一石二鳥です。

以上が、舌を磨く以外に舌苔を取る方法です。

私の場合は、毎日舌磨きをするのは気が病みますので2日に1回。

その代わりに意識して緑茶を飲むようにしています。

これでも十分に効果がありますが、舌苔の除去をするだけでなく。

新しく舌苔が生成されないように予防をしていくのも併せて行うとより効果的です。

日ごろから心掛ける予防方法

よく噛む

噛むことで唾液が分泌されます。

唾液は殺菌作用と口内乾燥予防の働きがあるので、食事の時はしっかりと噛みましょう。

一口で20回を目安にすると良いです。

歯磨き

口の中は身体の中で最も汚いとも言われています。

食べかすは舌にだけでなく歯間にも蓄積されますので歯磨きを行い、口内環境を清潔に保ちましょう。

禁酒禁煙

タバコを吸うとニコチンが舌に付着し、細菌の活動を活発にします。

これが口臭の原因にもなりますし、唾液の分泌を抑制もします。

アルコールは肝臓に負担をかけます。

利尿作用もあるので、体内の水分が排出されて口内が乾燥します。

舌苔予防の為だけで無く、健康的にも禁酒禁煙を行った方が良いのですが禁煙する事でイライラしてストレスの元になってしまうと逆効果なので難しい部分でもあります。

水分補給

体内の水分代謝が正常であるならば舌苔は理想的な状態を保つことができます。

体内水分量が少なくなると唾液の分泌も減少しますので、しっかりと水分補給をしましょう。

「喉が渇いたな」と思ってからでは遅いので、喉が渇いたと感じる前に飲みましょう。

胃腸を整える

胃が消化不良などをおこすと不調が舌に舌苔として現れます。

暴飲暴食はやめて、よく噛んで食べるようにしましょう。

ガムを噛む

ガムを噛むことで唾液腺が刺激されるので、唾液が沢山出ます。

前述でも解説したとおり舌苔には唾液が効果的です。

特別、意識しなくてもガムを携帯して食後などに食べる癖をつけると予防になります。

ストレスをためない

ストレスが溜まると自律神経のバランスが崩れます。

イライラすると交感神経が活発になってしまうのですが、反対の副交感神経が抑制されてしまいます。

唾液の分泌は副交感神経なので、これが抑制されてしまうと唾液が少なくなってしまいますので趣味やストレス解消法を見つけて、ストレスをうまく付き合いましょう。

鼻呼吸とマスクの着用

口呼吸と違って鼻呼吸ならば繊毛や粘膜で空気を温めて加湿してくれますし、口内を通らないので乾燥も防げます。

特に注意したいのが睡眠中です。

無意識の間に口呼吸をしてて、起きたら口の中がカピカピ…

そんな経験をしたことがある人も多いと思います。

おすすめの対処法がマスクをつけて寝る事です。

寝ている間に口呼吸になったとしても、口から吐いた息がマスク内で溜まってくれるので次に息を吸った時は暖かい湿った空気を取り込むことができます。

なので口内の乾燥もマシになります。

私の中での最強は、濡れマスクです。

市販品を購入しても良いですし、自作しても良いです。ぜひ、試して下さい。

口臭予防はエチケット!目指せクリアな息

普段は気づきにくい口臭ですが、意識して対策をしないと臭いままです!

臭いは周囲の人へ迷惑をかけるので、しっかりとケアしていきましょう。