プール監視員のバイト談!仕事は楽で泳げなくても大丈夫なのか?

ライフスタイル
スポンサーリンク

プール
楽なアルバイトってあるの?

 

そんな疑問を抱えている方人も多いと思います。最低賃金で同じ時間働くならば、辛いより楽なバイトの方が良いに決まっています。

 

楽なアルバイトをネットで調べた際に候補として上がるのが今回紹介する『プール監視員』です。

 

今まで5施設のプールで働いた経験のある私が、プール監視員の体験談について書いていきます。

 

今回はプール監視員としての概要になりますので、もっと詳細について知りたい人は別の記事で解説していますので、プール監視員に興味のある方は参考にしてください。

1.プール監視員を4年間行った感想

プール監視のバイトは正直言って『楽』です。

もちろん、屋外と屋内で多少の違いはありますが基本的には遊泳している人の安全管理が仕事なので難しくありません。

 

今は違う仕事をしていますが、またプール監視員をしたいか?と聞かれたら「やってもいい」と答えるくらい楽です。

 

ただ、楽なのと責任が無いのは別問題です。監視員は遊泳者が溺れていたら、誰よりも早く発見して救出しなければいけません。

 

お客さんの命を預かる仕事なので、『楽』という理由だけで志望すると後悔することになります。

 

しっかりと責任を持って「絶対に事故は起こさせない」という気持ちがあるならばおススメします。

2.業務内容は主に何をするのか?

営業中はどんな業務をするのか

①遊泳者の監視

屋内・屋外で共通するのは、遊泳者の監視です。

 

監視は、施設の規模にもよりますが2~3人で行います。監視はプールサイドの巡回と監視台という椅子に座って監視の2パターンをローテーションします。

 

監視といえば椅子に座って行うイメージがあると思いますが、その通りです。溺れている人が居ないか隅々まで監視して、発見したらすぐに対応しましょう。

 

②水質管理と異物確認

プールには塩素という水を綺麗にする為の薬品が入っています。

 

これは機械で調整しているのですが、塩素が濃すぎても薄くてもダメなので正しい量の塩素が注入されているか測定する事を水質管理と言います。

 

水質管理で測定するのは『室温・水温・塩素濃度・PH』の4項目で、これを毎時間行います。

 

異物確認は、プール内にゴミや異物が無いか潜って確認します。ゴミは湿布や絆創膏が殆どですが、偶にお客さんがプール内で嘔吐するので、嘔吐物を網ですくったりもします。

 

他にもコースロープにゆるみが無いか、排水溝のネジが緩んでいないかなどをチェックします。

 

③水まき掃除と整理整頓

屋内プールであれば採暖室というぬるめのサウナがありますので水をまいたり、タオルの交換をしたりします。

 

屋外であれば、日光でプールサイドが熱くなるので水を撒いて冷ましたり、ごみを流したりします。

 

水まきと掃除は、監視とは別のタイミングである『待機』という時間に行います。待機とは15~30分程度、室内から監視する時間です。

 

他にもロッカーキーの確認、ゴーグルの落とし物保管、ビート板が散乱していたら整理整頓する。などなど、細かい対応も必要です。

 

④利用者への注意喚起

監視と並行して行うのですが、一番トラブルになりやすいのは注意喚起をする時です。

  • プールサイドを走ったり、飛び込みをする人に注意
  • 時計やアクセサリーを付けている人には外すように促し
  • コースを逆走している人にはルールを説明
  • 化粧をしている人には落とすように案内

する必要があります。

 

この注意喚起の仕方を間違うとクレームに繋がるので、細心の注意が必要です。

 

営業前と終了後の業務

営業前は、営業する為の準備です。

 

更衣室の掃除やタオルの準備、トイレの掃除、水質検査とシャワーやサウナなどの各種電源オンです。

営業終了後は、翌日の為の準備をします。

 

更衣室やプール内の忘れ物点検、水たまりや濡れているところの水滴を拭き取る。ゴミの処理、プール掃除ロボのセット、排水溝のネジチェックなどです。

 

基本的には掃除がメインになります。施設によっては業者に委託しているので、そういう施設だと楽です。

 

以上が、屋外でも屋内でも共通する業務内容です。

 

勤務中に泳いだりする事はあるか?

泳ぐ機会はほとんどありませんが、水の中に入る機会はあります。

 

溺れている人がいたり、水中に異物が浮かんでいたりするとプールへ入水しますが別に泳いでいく必要はありません。

 

海など足がつかないような場所でもボートや浮具で救助します。

 

なので、 泳げないから絶対に監視員として働けないという訳ではありませんが、採用される可能性は低くなるでしょう。

 

次ではどんな施設でアルバイトを募集しているのか紹介していきます。

 

3.アルバイトを募集している施設

民間企業の屋内プール

これは民間企業の施設で『○○フィットネスクラブ』や『△△スイミングスクール』などという建物名です。研修などがしっかりしており、規律、立ち方や言葉遣い・服装などが厳しいです。

 

私が働いた場所で一番厳しかった規則は、出勤してくるにあたっての服装に指定がありました。必ず襟付きのシャツにネクタイ着用で綿のパンツというものでした。

 

トレーニングルームも併設されている事がほとんどなので、ジムとの掛け持ちになります。

 

県や市営屋内プール

これは県や市が設立した建物を委託業者が営業しているパターンで「××屋内プール」などという名前が多いです。

 

基本的には市民や県民の為の施設なので、幅広い年代の方が利用に来ます。

 

民間企業のプールに比べると規律の厳しさは緩く感じました。

どこの施設でも万年人不足で、しっかりとした志望動機などがあれば受かりやすいです。

 

屋外プール

こちらも県や市が設立した施設で委託業者が営業をしているのですが、夏だけの短期限定です。

 

上記の2つとは違ってレジャー施設になりますので利用者層も違いますし、運動では無く遊びに来るので目的も異なります。

 

期間限定なので大量に採用する事が多く、日常会話が出来るレベルであれば受かります。ただし、スタッフも個性豊かに色んな人が集まります。

 

プール監視のお試しとして勤務してみるのがおススメです。
さて、次は採用されやすい条件を紹介します。

 

4.応募する為の条件はあるのか

資格や経験は必要?

勤務するにあたって必要な資格や経験はありませんが、救急救命の修了証やAEDの知識があると好印象を与えれます。

 

あと応募するならば、せめて施設を利用した事がある所がいいでしょう。全く施設の中身も知らない状態だと「何でうちの施設を受けたの?」と疑問に思われます。

 

やっぱり泳げないとダメ?

面接でも聞かれるますが、競技者みたいなレベルで泳げる必要はありませんが、50m程度は泳げないと厳しいです。

というのも、溺者が発生した時に泳げない監視員を配置していたら過失が重くなるので管理者は嫌がります。

 

実際に泳ぎを見せる事などありませんが泳げないのを泳げると嘘をついてしまうと後々、問題に発展した時にややこしいので素直に答えましょう。

 

面接で聞かれる事

私が面接で聞かれた例を挙げておきますので、答えを準備しておきましょう。

  • なぜこの施設を選んだのか
  • どれくらい泳げるか
  • スポーツ施設なので元気よくできるか
  • 体力に自信があるか
  • 水泳を指導するのに興味はあるか
  • ジムや受付などの兼務も可能か
  • 自己PRをお願いします
  • 当施設を利用した事があるか

だいたいこんな感じです。

 

後は何処でも聞かれる、いつから勤務できるかなどです。

面接では、やはりスポーツ施設なので元気よくハキハキとした受け答えが大事です。

 

5.勤務中の服装とスタッフの年齢層

プール監視時の服装

勤務中は、上はTシャツかビブスで下は水着を着用します。

笛を首にかけて、トランシーバーかメガホンを持ち、室内用サンダルを履いて監視します。

 

屋外であれば帽子とサングラスを着用します。

 

スタッフの年齢層

屋内プールでは、立ち作業が基本な為か18~20代前半が殆どです。

 

全体で見れば男女は半々で、受付は女性が多く、プール監視は男性が多かったです。

 

屋外プールでは、短期のため大量募集するのもあって幅広い年齢層が集まります。

 

18~40後半までくらいで、男性の方が多かったです。

 

6.働いて良かった事と困った事

施設を無料で使える

スタッフ割引として、利用者の邪魔にならなければ施設は無料で使わしてもらえます。

もちろん、休憩中や休みの日に限ります。

 

体を鍛えたりしたい人はジム代が節約できるので、それを目的に働きに来る人もいるくらいです。

 

ただ、普段から働いている施設なので利用者に話かけられたりすることも珍しくなく、話こんでいたら全く施設を堪能できなかったという経験も少なくありませんので、いつも自分がしたいように使えるわけではありません。

 

夏は暑いし日焼けをする

夏の屋内プールは屋外よりも暑いです。

屋外では風がありますが、屋内はほぼ無風で室温も38℃近くあり、湿度も高いので体感温度は40℃を超えてきます。

 

水面から反射する日光で若干ですが日焼けをするので、屋内だから日焼けとは無縁という訳ではありません。

 

屋外は、風がありますが直射日光を受けますので日焼けからは逃げられません。その代わり、曇りや雨の日は暑さから解放されます。天候の影響をもろに受けるのが屋外の特徴です。

 

因みに雨の日は『フィーバータイム』と呼んでいました。その理由は、屋外バイトについて詳細解説している記事を見てください。

 

恐い人が来ることがある

これは屋外限定なのですが、怖い方が来られることがあります。

 

そういう方は刺青が入っている事が多いのですが、条例で刺青を隠していただかないといけないのですが、案内が非常に怖い。

 

「下手したら…」と思うと足が震えますが、低姿勢に本当に申し訳なさそうにお願いすると承諾頂けます。

 

7.まとめ:プール監視はやっぱり楽

ここまでの内容をまとめます。

 

プール監視の仕事は『泳いでいる人を監視する』のが業務です。
誰でもできる内容ですが、立ち仕事なので体力勝負の面もあります。

 

もしプール監視に興味があるならば、夏の短期バイトでお試しすると感覚を掴めるのでおススメします!

 

今回、紹介した内容は屋内外プールで共通した概要だけなので、もっと詳しく知りたいという方はそちらの記事を読んで下さい。

 

かなり深く細かい部分まで紹介していますので、プール監視に興味がある人はかなり参考になります。